5月17日
妊娠38週6日目
まだまだずーーっと先だな〜と思っていた計画無痛分娩の日がとうとう明日に。
妊娠初期の頃は、5月までが途方もなく長く感じていたけど、日々着実に赤ちゃんは成長していて、もう3000gを超えるベビーに。
今日入院して、明日産まれるかもしれない!
今日は過去の自分の振り返りも兼ねて、今までの自分の妊活を綴りたいと思います。
27歳の時に結婚して、最初はブライダルチェックを受けた。その時は特に問題もないという結果だったので、そのまま自然に任せて緩く妊活をスタート。
でもなかなか授からないなと思って、29歳を迎える1ヶ月前に初めて不妊治療の本格的な検査をしたら、AMHが40代前半の数値だと言われる。
そこからは長い不妊治療の日々の始まり。
すぐに人工授精から体外にステップアップして、何もわからないままとりあえず治療をこなす日々。
そして29歳の11月に体外で3回目の移植で妊娠!
喜んで家族にも心拍確認後に報告したけれども、12月29日に赤ちゃんは天国に旅立っていきました。
そこから1度移植したけど、結果は出ず、翌年の4月から新しく国の補助が入って、体外受精にかかるお金が少し安くなった。
そして、自分では2回目になる採卵を7月にトライ!卵は10個とれて、そこから胚盤胞と8分割の卵が4つできました。
そして9月に1個卵を移植したところ妊娠。
今お腹ですくすく育ってくれている、かけがえのない赤ちゃんになってくれました。
不妊治療を始めてから、仕事との両立が難しくて、病院からは突然いついつ来てください。と言われるので、シフトの調整がすごく難しかった。
そして、人生の中で今しか出来ないことをしようと夫婦で決めて、休職を決意。
そして休職したタイミングで妊娠出来たので、奇跡みたいなタイミングだったし、ストレスがないこともいい方に作用したのかも。
(休職して、すぐ京都旅行に行ったので、それもよかったのかな〜)
振り返ると、結婚してから3年くらい赤ちゃんを授かるために色々と奮闘してきた。
他の人の不妊治療レポを見て一喜一憂したり、不妊治療ってめちゃくちゃお金かかるんだなって思ったり、そもそも病院にコンスタンスに通うのも大変だなとか、不妊治療をしてみて初めて気づくことが沢山あった。
そして、その途中でメンタルが崩壊して旦那さんにはたくさん迷惑をかけたけど、ずーっと支えてくれて、意見を尊重してくれていた。
旦那さんには頭があがりません。
(直接はあんまり言えないけど。笑)
なんでかこのタイミングで、忘れないうちに時系列を追いながら振り返りがしたくなりました。
無事に出産出来たら、育児に追われる日々が始まるけど、その時に自分が不妊治療してきた時の気持ちとか、そんなことも忘れてしまわないように、今赤ちゃんがお腹の中にいるうちにかけて良かった。
私は31歳で赤ちゃんのお母さんになる予定です。
一度お母さんになったら、この先の人生ずっとお母さんなんだな。お母さんじゃなくなることはもうないんだな。
不思議だな〜。
出産は命懸けで、お腹の子に障害はないかなとか、まだまだ不安だけど、とにかく無事にうむ!!ということを考えて、今日入院します!